この記事では、2019年08月23日に公開された映画「火口のふたり」の動画はどこで見れるのか?また映画の情報やあらすじ、キャスト、レビュー、予告編動画、DVD&Blu-ray情報などを紹介します。
目次
映画「火口のふたり(柄本佑×瀧内公美主演)」の予告編動画
映画「火口のふたり」の動画配信サービスの情報
映画「火口のふたり」のDVD&Blu-ray
映画「火口のふたり」の動画情報

映画「火口のふたり」の作品データ
- 作品名:火口のふたり
- 監督:荒井晴彦
- 脚本:荒井晴彦
- 製作会社:Studio3, VAP
- 配給:情報なし
- 公開:2019年08月23日
- 上映時間:115分
映画「火口のふたり」のあらすじ
直子(瀧内公美)は挙式まであと10日となる中、故郷の秋田に帰省したかつての恋人・賢治(柄本佑)と数年ぶりに再会。新生活に向け片付けていた荷物から、直子は1冊のアルバムを取り出す。そこには、一糸纏わぬふたりの姿が写ったモノクロームの写真が収められていた。ただ欲望のままに生きていた青春の日々が蘇り、直子の婚約者が戻るまでの5日間、抗いがたい欲動に身を委ねていく。
映画「火口のふたり」のレビュー&見どころ(評価・ネタバレ・感想)
柄本佑さん×瀧内公美さんの作品で、上映前から期待をしていました。
映画館で観るには大胆すぎるかな・・・と思い、サブスクが解禁したら見ようと思っていました。
予想通り、最初からかなり大胆。二人でアルバムを観るシーンは、過去の思い出(心も体も)が蘇ってきて、抑えきれないほどに燃え上がる2人がとてもリアルに描かれていました。
体の相性がいいからって、成長した自分がそこまで理性を失ってしまうものなのか?ましてや10日後に結婚式を控える身として。と思いましたが、いとこという設定が変にしっくりきました。
劇中では刺激的に性描写が描かれていますが、当事者になったらこうなってしまうのかなと感じます。まだ体験したことがないほどのものなのかと。
そして飽きずにみられたのは、瀧内さんの体当たりの演技にあると思いました。
ベッドの上だけでなく、バスの中や路地でのシーンはゾッとしましたが。
興奮するというより、感情がわかりやすく描かれていたので入り込める作品だと思います。時を経てまたみたいと思える作品でした。
リアル過ぎて、知り合いの誰かの愚痴を聞かされている様に感じました。
私生活が上手くいっている時は観たくないし、上手くいっている時はなお観たくない。
そんな作品でした。
フナイのテレビ、ポンジュース、地元のスーパー、ロケ地のバーなど、スポンサーなのか?と言うくらい不自然に目立って撮影していて、冷める。
内容もただただセックスしているだけど、感情もよくわからない。
オープニングの音楽も80年代のVシネか?と言うダサさ。
地元の観光名所などの写し方も不自然。
大した中身は無く、セックスだけが見せ場だった。
それも挿入シーンは平凡で、その代わり、手でいかせるものが多く見所だった。
これは監督の趣味だろう。
滝口久美と江本佑のファン以外は見る必要は無いだろう。
直子は賢治と血がつながった従兄妹同士。
直子の母死亡後、小学4年から4年間賢治の実家に引き取られて同居。
アルバムの写真から賢治高校生、直子中学生の時から二人は肉体関係があったと思われる。(初めてが中学生の時ってちょっと怖い)
法律的には認められているとは言え、世間一般ではいとこ同士の結婚は近親相姦として冷ややかな目で見られることが多い。
世間の目を気にして、自暴自棄となり浮気した女性を妊娠させてしまい、直子に無断で結婚してしまう。
やがて直子の結婚式の前に二人は再会するが直子は最初から自衛隊の彼と本気で結婚する気がなく、ただなんとなく惰性で結婚へと流されてゆく中で賢治に引き止めて欲しい、自分をさらって欲しいと心から祈っていたのではないだろうか。だからあえて元彼を結婚式に招待し、賢治の実家に買い物の口実を作って押しかけたのだろう。
バツイチの賢治と婚約中の直子という設定は、「道徳的には浮気」だが、「不倫関係ではない」という「過去に戻れるギリギリのライン」である。
最後の性行為で賢治が直子に中出しを求め直子もそれを受容するのだが、これこそが賢治の直子に対するプロポーズと、直子の結婚承諾だったのだろうと私は解釈した。
「賢ちゃんは私の体が懐かしくなったことっていっぺんもないの?」
過去手痛い失恋を経験した私の胸にこの台詞が鋭く突き刺さった。
不謹慎だが、私は今でも行為中に彼女との脳が蕩けるようなセックスを思い出すことがある。
道徳や理性では割り切れない「カラダの相性」というものが実際に存在することを別れた後になって痛感した。
この作品を理解できない、嫌悪感しかないという意見があるのも理解できる。
それはきっと現時点でカラダの相性が良いパートナーに恵まれて、気持ちの良い、満足度の高い性生活を謳歌できているからだろうと大変羨ましく思う。
ただ、マイナスポイントとしては、今時力任せの手マンが気持ちいいというAV見過ぎの男側の身勝手な思い込みとバス中での行為だった。
しかしそれを差し引いても自分の心に爪痕を残してくれた作品で、アマプラで観た後DVDを購入させていただきました。ちなみにDVDはぼかしなしでした。
5歳差のいとこ同士の設定になってますが、柄本明が演じてる健司が高校生の頃に瀧内公美演じる直美と路地裏でSEXしてるシーンありますが、当然直美は中学生と言うことになる訳で流石にちょっとやばい設定ですね。
ストーリーは婚約者が出張でいない間に逢瀬を重ね、さらにいいタイミングで富士山が300年ぶりに噴火するとか、荒唐無稽な話でリアリティーはゼロです。
というか何のこっちゃってなると思いますが見事な美乳は一見の価値ありです(笑)
レンタル落ち作品だが最後迄普通に観れました。
結婚する幼馴染みで従兄弟の直子の二人しか
出てこない映画。ほぼ二人の会話とセックスシーン
しかない。しかし、その会話が面白いし、作者の
思いが強く表現されていると思っている。
セックスシーンは多少冗長的な部分もあって、且つ
段々無機質になるので作者の真意を暈かす表現
装置ではと穿って見た。
直子の新居に大型テレビを買うが、その画面を観な
がら直子が「ここで東京オリンピック観るのかな~」的
な台詞があったり、二人でバスタブに浸かり東日本
大震災と原発災害、津波災害を話し合うが、賢治が
ポロッと「東北ってツイてない」と言う。過去から現代
に至るまで東北は蝦夷と蔑まれ、明治維新では逆賊
になり、地域発展を阻害されてきて、その中で大地震や
原子力災害、大津波の襲来を受けたと淡々と語る賢治。
直子が「他人事みたい」と言うが、賢治は「被災者には
なれない」と返す。この部分が凄く気になり、これが本作
の主題じゃないかと勝手に感じ取った。従兄弟とのセックス
で「ち○こ」を擦り剥くケンチャンがここでは宮沢賢治に
見えてきた。坊主頭で風貌も何故か似ている。
ふたりで「西馬音内盆踊り」を観にバス旅行するが、
何故全国的に有名な「ねぷた」や「ねぶた」ではなく
「亡者祭り」を選んだのか疑問に思ったが、津波被害者の
魂を表現したかったのかと妄想した。当然、その後二人の
セックスシーンは続くのだが、もうこの段階でセックスシーン
はどうでも良くなったと思う。
終盤に突然フジサン噴火の設定になって、少し唐突だが、
東日本大震災がフジサン大噴火にアップグレードされ関東
特に東京が大被害を受け、ノー天気なオリンピックも出来なく
なる。東北人の溜飲が下がる様な大災害を設定して、映像上
(フィクションだけど)東日本大震災の意趣返しをしたとも感じ
とれた。
最後、ケンチャンが直子に「中に出していい?」と中出しの
許しを得て美術館で観たフジサンの噴火の絵にチェンジするが
背景に喘ぎ声が流れ鑑賞者が「クスっ」と笑える瞬間だった
と思う。
本作を何度も鑑賞して
「東北はツイてない」→「日本全国ツイてないなら許せる」
が本映画の言いたいことじゃないかな?表だって言えないこと、
東北人の心に「何で自分らだけ」との闇があってそれを
セックスシーンのオブラートで包み隠し表現した作品だ
半分確信した。東北人には失礼だし、間違っているかも
しれないが…。
評価はラストにフジサン大噴火を持ってきたので☆4つ
とした。なかなかフジサン大噴火はラストにならない。
真面目に考えれば「フジサン大噴火」で日本は短期的
に終わり。これは現実(真実?!)。
心地良い余韻に浸りたくなる映画。
台詞回しとか設定などは映画ならではの独特な部分もあるけど、そこを差し引きても全体を通して妙にリアリティーを感じました。
富士山噴火、いとこという設定で営みもアブノーマルですが、こういう男女の空気感、あるよなぁと。どこかに実在しそうな雰囲気。
終始二人芝居なんだけど、そう感じさせない奥行きのある世界感も見事だなぁと。
ドギツイシーンが確かに目を引くのですが、日常の切り取り、お祭りのシーンや二人の食事シーンがかなり良いです。ここもとてもリアル。
主演のお二人が本当に素晴らしい、、!
何気なく期待せず観たからなのか思いがけずとても良く、今年観た映画の中でも上位だなと。定期的に観たくなる作品。
設定は現代だけど、何だか昭和っぽさも感じる。音楽の影響もあるかな?こういう退廃的な雰囲気がとても好きなのですが、「戦争と一人の女」という映画の観了感と似ていたので(あちらの方がだいぶ重く、辛いシーンが多い作品ですが)、調べてみたらその脚本家さんで、荒井監督自身も若松プロ出身の方と聞いて妙に納得。。!
個人的にはこういう後味の映画すごく好きです。
映画「火口のふたり」の出演(キャスト)
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