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この記事では、1982年04月17日に公開された映画「刑事物語」の動画はどこで見れるのか?また映画の情報やあらすじ、キャスト、レビュー、予告編動画、DVD&Blu-ray情報などを紹介します。
映画「刑事物語(武田鉄矢主演)」の予告編動画
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映画「刑事物語」の動画情報
映画「刑事物語」の作品データ
- 作品名:刑事物語
- 監督:渡辺祐介
- 脚本:武田鉄矢, 渡辺祐介
- 製作会社:Kinema-Junpo,Co.,Ltd.
- 配給:情報なし
- 公開:1982年04月17日
- 上映時間:109分
映画「刑事物語」のあらすじ
七月、山笠祭りの暑い夜、博多署はあるソープランドを管理売春の容疑で不意打ち捜査した。刑事の片山元はそこで聾唖者の風俗嬢三沢ひさ子と出会った。翌朝、ガサ入れ失敗をマスコミは書きたてた。そのとばっちりが片山にまわってきて、沼津転勤が決まった。東京行きのブルートレインに片山とひさ子が乗っていた。ひさ子の悲惨な過去に同情した片山が身柄を引き取ったのだ。二人は兄妹ということで、市内の花園荘に住むことになった。そんな二人をじっと見ている二人がいた。
映画「刑事物語」のレビュー&見どころ(評価・ネタバレ・感想)
映画,comAmazon PrimeTMDB
庶民的で、不器用な男が、いざとなれば無類の強さを発揮する。そんな主人公を、物語の原作から、主演に至るまでマルチに努めた快作。この映画に武田鉄矢の魅力の多くが詰まっている。特にユニークなのが、クライマックスのハンガーヌンチャクのアクション。よく考えれば無理があるのだが、つい真似したくなるカッコよさ。理屈抜きに楽しめる、娯楽作品でしょう。
80年代の日本は元気だった。社会問題は本当に多かったはずだし、それがテーマにもなってはいるが、何しろ社会が元気でそれだけで羨ましく感じる。コンプラは緩いしジェンダーフリーなどなんも気にしてないけど全然元気だ。沼津も元気だなぁ。エモーショナルではあるが、いくらなんでもストーリーが支離滅裂過ぎやしないかw刑事の女狙うてありえなくないかね…
アクションも濡れ場も晒す鉄矢のアイドル映画。終盤、カメオ出演の彼、夕日、邦衛、海、拓郎、寝台車なるザ邦画な昭和風物。これに泣きたくて再々…見。怪演笑撃の樹木希林、大御所化前夜の自己ベスト演。おやっさん小林昭ニの地味で確かな正義。敏行鉄矢の掛け合いの妙。好きだ。
博多署から沼津署に転勤になった主人公(武田鉄矢)、見た目はイマイチだが熱いハートを持っている。博多でしょっぴいた聾唖のトルコ嬢を連れての赴任だった。セックス絡みの殺人事件が続いており、魔の手が迫ってくる。アクションも決まっていて、ドラマもしっかりしているので、最後まで楽しめる。
だいぶ以前に鑑賞した時にとても面白く感じた記憶があったので、久しぶりに鑑賞。主演を演じる武田鉄矢さんですが、今となってはバラエティやコメンテーターでの印象が強く、どうしても物語の登場人物として見られなかった。役者はあまり素を出す仕事をしない方がいいなぁ。
この刑事物語第1作は地上波放送がなかなかされない事である意味有名だそうだが、自分はまだ自主規制が緩やかだった約四十年前にテレビ放送で鑑賞している。ヒロインが聾唖のトルコ嬢で、覚醒剤が絡んだ売春組織が捜査対象という設定上、女性の裸がバンバン出てくる事もあり現在において地上波放送はハードルが高いというのは致し方ないのかもしれない。「幸せの黄色いハンカチ」からテレビシリーズ「3年B組金八先生」で人気役者として不動の地位を得た武田鉄矢がイメージ定着を嫌ったのか、キレると手がつけられない暴力的な刑事役でアクションとエロという真逆の設定に自らの脚本で臨んだ意欲作である。寅さんのように毎回最後はヒロインにフラれてしまうというホンワカとしたお約束はあるものの、鍛え上げられた肉体で蟷螂拳とハンガーヌンチャクを駆使しての本格的な格闘シーンが本作の一番の見どころであると思う。ヒロイン役の有賀久代は当時現役の美大生でオーディションにて選ばれた新人女優だが、自分の演技を見て才能のなさを感じ本作のみで芸能界を引退をしている。素人目だが、とても新人とは思えぬ程の体当たりの熱演をしており、あまりの理想の高さに驚かされる。もっとも冒頭のトルコ風呂へのガサ入れシーンで画面に初登場した時の彼女の日本人離れした抜群のプロポーションの方が世の男性達はもっと驚かされたがw。本シリーズはこれで人気を得て第5作まで制作されるが、第3作潮騒の詩は東宝シンデレラでグランプリを獲ったばかりの沢口靖子のデビュー作となっている。主題歌の「唇をかみしめて」は武田鉄矢のフォークミュージシャンの大先輩である吉田拓郎にお願いをして書き下ろしてもらったそうだが、映像の雰囲気とあまりにもマッチしており聴くだけでも涙を誘う名曲である。久しぶりにみる昭和の日本映画ってやっぱりいいもんだなあと改めて思わされる名作だと思う。
笑いに涙にアクションに感動がてんこ盛り。しかもそれがうまくまとまっているので、みてよかったなってほっこりします。役柄としての武田鉄矢は大好きです。加えて名優揃い。オープニングとエンディング、ともにいい曲ですね。
片山刑事は長髪、胴長短足にくたびれたズボン。『駅station』の切り抜きをするなど、高倉健に憧れる捜査1係の樹木希林も「インド象が下痢したみたい」と形容する男。折しも沼津署管轄では、シャブを打たれて殺された女が3人、未解決になっていた。狭いアパートの一室で同居していても手出しできない片山。同じアパートに住む村上(田中邦衛)が頻繁にひさ子の働くスナックに通い、好きになったようだ・・・事件のためトルコ風呂徳川に聞き込みに行き、いい思いをしたばっかりに罪悪感もある片山。『男はつらいよ』シリーズのようなふられ男を演じてはいるけど、純粋さの中にもエロさがある作品なのだ。売春していた3人の女子高生といい、全体的にトルコや売春のネタばかり。今では素人ヌードなんかは当たり前だけど、当時はプロが公然とされていたのだから、新しいネタだったのだろう。素人売春の元締めはクリーニング会社の白美社。クライマックスでは蟷螂拳の使い手片山のアクション。ハンガーをヌンチャクのように使うところがユニーク。暴れすぎたために青森に飛ばされることになった武田鉄矢の代わりに、本物の高倉健が新たに赴任してくるところも面白い。そして、武田鉄矢の親友・西田敏行がゲスト出演。詐欺師役だったけど、常習犯なんだから、金返してもらえよ!最後は夕暮れ時の船着き場。聾唖者同士助け合って幸せになりたいと、ひさ子と村上が片山に別れを告げる。田中邦衛の演技によって泣かされた武田鉄矢がすごい演技。途中までのテレビドラマ並の演出がすべて清算されるかのようだった。
伝統の武器、木製ハンガーはクライマックスの舞台がクリーニング工場だったから。まさかの高倉健さんが友情出演西田敏行が千葉真一に見えるw田中邦衛が意外な役どころヒロインの女優さんのスタイル抜群吉田拓郎の「唇をかみしめて」
総合:60点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )やたらと女の裸が出てくるのは誰の趣味なのかわからないが、典型的なチンピラや悪役のくだらない演技も含めて昭和の匂いが強く漂う。不幸な生い立ちの真面目で不器用な刑事が、不幸な女と出会って流されていく姿に哀愁が漂い、物語と演出はくだらないのにその哀愁にしんみりとして嫌いになれない。結末で流れる吉田拓郎の方言だらけの歌は、子供の頃に聞いたときは下俗だなと思ったが、大人になって聞くとこの歌の持つ哀愁が理解出来る。そんなわけで質の低い割りになんとなくひきつけられる作品。
アクションシーンは当時はどうなのかわからないけど、アチョーとか蟷螂拳とかハンガーをヌンチャクにしてる感じとか噴飯もの 話はシリアスで片山も真剣そのものだからギャップでめちゃくちゃ笑いました
最後のキスは悲しいキスだと思いました ひさ子が伝えたかったのは「ごめんなさい今までありがとう」の気持ちだけど、言葉でもハグでもなく片山にはキスでしか伝わらないんではないかとひさ子が思ったからキスを選択した、それがひさ子と片山の分かり合えてない心の距離に思えて悲しい
武田鉄矢氏主演による人情アクション刑事劇。
本作1982年を皮切りに1987年までシリーズ5作が公開された。
ジャッキー・チェンのファンだという武田氏。
蟷螂拳を使って悪人を懲らしめていくアクションは、本場カンフー作品と比較するとスムーズとはいえないが、不思議な魅力を持つ。
ハンガーをヌンチャクのように利用したり、意外性の高い脚技も注目だ。
多少コミカルな演出も含まれるが、アクションから得られる爽快感は間違いなし。
一方で、人情面もさすがの一言。
金八ティーチャーと似て非なるキャラクターが生み出された。
風俗嬢だった久子の身元引受人となり、生活の面倒をみる片山刑事はどこまでも優しい。
一方で、悪と対峙した時の迫力は、等身大のヒーローともいえる。
3人の女性殺人事件は思わぬ方向に傾き、観客の不安を増大させる。
その不安を一掃するのが、工場でのカンフーバトルである。
アクション面の爽快さを味わった後は、感涙のラストシーンが待っている。
哀愁に塗れたヒーローは、昭和世代の共感を間違いなく得ただろう。
昭和の男たちは、モテないヒーローを支持する。
吉田拓郎氏の『唇をかみしめて』がガツンと響き、田んぼに寝転んだような泥臭さが心地良い。
ヒロインである久子を演じた有賀久代氏の魅力も爆発。
笑顔と泣き顔と共に心に残り、浜辺のシーンはフレッシュさが溢れる。
本作で引退してしまったようで、何とも残念である。
最後に大物俳優のサプライズ出演あり。
希林さんの演技が映える。
ロケ地は静岡県・沼津。
昭和の沼津風景を堪能してほしい。
主演女優の有賀久代さんいいですね。この映画一本だけで芸能界を引退された女優さんだと思いますが、続けられていればきっと名女優になったと思います。このシリーズでは沢口靖子さんをはじめ後の名女優さんが多く登場されています。田中邦衛さんはちょうど「北の国から」のドラマ版を撮影された時期だと思います。黒板五郎そのものです。最後にほんの少しだけサプライズ登場された高倉健さんは「しあわせの黄色いハンカチ」からの友情出演でしょうか? 登場人物のテロップにも入って無かったですね。
テーマ音楽を歌う海援隊の中牟田俊男さんの「駅におりたら」はとてもいい曲です。オリジナルの音源がどのアルバムにも見当たらず残念です。
刑事物語シリーズで一番好き、吉田拓郎もグッときます
短いながらも人生で見た映画の中でBEST5に入ります。
殺陣の酷さ、シナリオのほころび、多々あります。
突っ込みどころは満載です。
しかしながら、根底に流れるテーマのみで勝負するこの作品。
それはつまり人間の肯定。
人を見る目のやさしさに感動とは違った涙が流れる。
こういう作品に出合えたことに感謝です。
評価はあえて★4。
残りの一つは現在の映画業界に対する期待と希望です。
お前ら何やってんだよ。
伸びしろあるって。
もっともっと素晴らし作品を期待します。
映画、最高だよ。
武田鉄矢、最高だよ。
人間、最高だよ。
エンディングの吉田拓郎さんの歌が、妙に心に響きますねぇ~
なんでエンディングテーマが広島弁なんだよ、プギャー
試写後にスタッフ一同号泣
このエピソードが好きだ。
臭くて重くて侘しい昭和の刑事ドラマ全開の作品ですが、大ヒットシリーズ。カンフーアクションの要素もあるせいか不思議と何度見ても胸が躍り感動できます。
映画「刑事物語」の出演(キャスト)
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くじゃくの舞
ブログを書いて飯を食らうWEBライター。
動画配信サービスを利用して映画、ドラマを見放題で視聴することにこだわった情報を配信中。
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